こんにちは。
高千穂町議会議員の板倉哲男です。
雨が続きますね。
高千穂町では町内6ヶ所に、避難所を開設したとのことです。
今回の大雨で、鹿児島県では亡くなられた方もいるとのこと。
その他、各地で土砂災害の被害も発生しているようです。
被災された方に、心よりお見舞い申し上げますとともに、雨はまだしばらく続くようですので、くれぐれもお気を付けください。
さて、今回は、防災についてのネタです。
備蓄している人はたったの2割
防災についての講座に何度か参加させていただいたのですが、講師の方が必ず言われるのは、備蓄の重要性です。
最低3日。可能であれば7日分の水、食料、その他必要物品を備蓄しておくようにということです。
備蓄の必要性については、ずいぶんと認知されるようになりましたが、実際に備蓄しているかというと、事情は異なるようです。
一般財団法人 日本気象協会のアンケート調査によると、実際に備蓄をしている人は20%のみだったそうです。
つまり、災害が起きて物流がストップしたら、8割の人が路頭に迷うことになります。
<関連リンク>
「家庭の備蓄状況」についてアンケート調査してみた!
行政が何とかしてくれるは大間違い
3日分の備蓄の根拠は、大規模災害時は外からの救援物資が来るまでに、おおよそ3日かかるからです。
それまでは、それぞれ備蓄したもので生き延びる必要があります。
とはいっても、もしも災害が起きたら、行政が何とかしてくれるんでしょ?と思っている人がいるかもしれませんが、それは大きな間違いです。
私が住んでいる高千穂町で説明します。
高千穂町の人口はおよそ12000人です。
1人が1日に必要な水は、3ℓと言われています。
つまり、高千穂町民に必要な水は
3ℓ×3日×12,000人=108,000ℓ
となり、2リットルのペットボトルが54,000本必要ということになります。
では、高千穂町がどれだけの水を備蓄しているのかというと、2ℓのペットボトルがたったの48本です(2018年6月1日現在)。
ほら、全く頼りにならないでしょ。おそらくこうした状況は高千穂町だけでなく、多くの自治体で同じような状況だと思います。
高千穂町の備蓄を公開
せっかくの機会なので、高千穂町がどれだけの備蓄をしているのか、公開します。
ちなみに、この表は2018年6月1日時点の情報です。
すでに賞味期限が切れているものもありますが、防災訓練時に使用するとともに、新しいものを買いそろえています。
とはいっても、先述の通り、全く足りません。
また、見ての通り、粉ミルクなど、一部の人しか使わないものは、全くなかったりします。
ニッチなものだけど、本人には必要なものは、本人が備蓄する必要があるのです。
私も備蓄をしていない人だったのですが、防災の勉強をして備蓄の必要性を感じ、今年になってから初めて備蓄しました。
みなさんも備蓄しましょうね。
では、今日はこれで失礼します。