こんにちは。
高千穂町議会議員の板倉哲男です。
今日は、今年度の目玉事業のひとつ、まちづくり事業についてお伝えします。
まちづくり事業とは
「まちづくり事業」とは、高千穂町の三田井地区、天岩戸地区における都市再生整備計画事業です。
簡単に言うと、「三田井と岩戸の中心部を、観光客にとっても住民にとっても、より魅力あるまちにする事業」です。
平成28年度から5年計画で取り組んでおり、令和2年度が第一期まちづくり事業の最終年度です。
三田井地区の計画
三田井地区では、平成30年度から歩道整備に取り組んでいます。
すでに、高千穂神社から城山交差点の、いわゆる神殿(こうどの)どおりについては、整備が完成しています。
令和2年度中に真名井交差点まで完成する予定で、これにより、高千穂神社から槵觸(くしふる)神社までの歩道整備が完成します。
天岩戸地区の計画
天岩戸地区では、天岩戸神社の門前町について整備が行われています。
道路整備についてはすでに完成しており、令和2年度は、門前町に「交流センター」と「ポケットパーク」の整備と、天安河原への遊歩道についても整備をします。
交流センター、ポケットパークとは
交流センターとは、岩戸地区の観光資源の発信と、住民や観光客の交流や体験の拠点とするべく町が整備するハコモノです。
1階に観光案内所と多目的ホールとトイレ、2階に倉庫兼会議室を計画しています。
令和2年10月に完成予定で、完成後は地域おこし協力隊が施設の管理を行うとのことです。
一方のポケットパークは、イベントなどで利用しやすいよう、何も設置せず、フリースペースとして整備する予定です。
天安河原遊歩道の現状
現在、仰慕ヶ窟から太鼓橋付近については、整備がほぼ完了しています。
こんな感じになっています。
まちづくりをしたい人への支援
まちづくりは行政だけでできるものではありません。
道路がきれいに整備されたとしても、道路に面した通りがシャッター街では、魅力あるまちとはいえませんし、町が整備した施設だけがポツンとあっても同様です。
すでにあるお店を街並みに合わせた外観に改築したり、空き店舗をかりて新たに出店したりすることも、まちの魅力をあげることになります。
町ではこうした方に対する補助事業として、「既存店舗改修支援」と「チャレンジショップ開店支援」を用意しています。
我こそはという方がおられましたら、ぜひ、活用ください。
では、今回はこれで失礼します。