板倉てつお 公式ブログ

令和3年第3回定例会が閉会しました

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出典:宮崎日日新聞(2021年10月20日)より

こんにちは。
高千穂町議会議員の板倉哲男です。

10月19日に、令和3年第3回定例会が閉会しました。

いつも、議会の前に、今回の議案の概要を紹介させていただいておりましたが、今回の議会は、選挙後の初めての議会ということや、私としても、常任委員会の委員長を初めて務めさせていただいたこともあり、ブログまで手が回りませんでした。

事後報告にはなりますが、今回の議案の概要を紹介させていただきたいと思います。

報告2件、議案27件を審議

今回の議会で審議したのは、報告2件、議案27件です。

報告は報告を受けるだけで採決はとりません。
内容としては、毎年の決算の際に、報告が義務付けられている財政指標について報告するものです。

議案の内訳は、
決算議案9件
条例議案8件
補正予算6件
人事案件1件
その他 3件
です。

詳細につきましては、下記をクリックしてください。

<関連リンク>
令和3年第3回定例会議案一覧

また、この中でお伝えしたい要点となる議案の内容については、議会だよりなどで、ご報告させていただきますので、そちらも楽しみに待っていただければと思います。

メインの議案は決算

上記のように、非常に多くの議案がありましたが、メインとなるのは、令和2年度の決算議案です。

決算議案の中でも「令和2年度一般会計」についての審議は、非常に多岐にわたるため、4日間かけて審査をしました。

決算については認定をするかしないかが、議会に問われます。
通常は認定されますが、全国の事例の中には、ごくまれに不認定となるケースもあるようです。

ただ、決算については、これだけの事業を行い、これだけのお金を使いました、という結果報告であるため、仮に不認定となっても、決算の内容が変わることはありません。

とはいえ、万が一不認定となれば、執行部としては、行政運営が不適切だと指摘されたという「道義的責任」を負うことにはなります。

結論としては、今回の高千穂町議会ではすべての決算について、議会として認定をさせていただきました。

よかった、よかった(笑)。

決算を含めた各議案の詳細についても、後日、改めて記事にしたいと思います。

議員発議で規則改正と意見書を可決

最終日には、町執行部から提出された議案以外に、新聞記事にあるとおり、議員からの発議で、議会会議規則と国に対する意見書を、それぞれ可決しました。

会議規則は、議員の休みに関する規則についての改正(改正前は、議会の欠席理由は事故しか認められていませんでした)で、意見書は、コロナ対策のための地方税財源の拡充を国に求めるものです。

どちらも全国の議会で同様の動きがあるなかで、高千穂町議会としても、足並みをそろえたかたちです。

非常に簡単ではありますが、異常が、今回の議会の概要になります。

では、今回はこれで失礼いたします。

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