こんにちは。
高千穂町議会議員の板倉哲男です。
12月13、14日に、一般質問が行われます。
私は12月13日に登壇します。
今回は、最近よく聞く言葉となった、「脱炭素」について質問します。
質問の概要をまとめたいと思います。
論点1 ゼロカーボンシティを表明するのか
近年、「数十年に一度の大雨」が、毎年のように発生していると思いませんか。
地球温暖化をくいとめないと、こくした大雨の頻度がさらに増加するといわれています。
そのためには、二酸化炭素などを排出しない、「脱炭素」の取り組みの推進が求められます。
現在、国として、2050年に二酸化炭素の排出ゼロをめざすことが宣言されています。
さらに、都道府県レベル、市町村レベルでも、同様の宣言をするところが増えており、宮崎県では、宮崎県、串間市、宮崎市、都農町、五ヶ瀬町が宣言しています。
2050年に二酸化炭素の排出ゼロをめざすことを宣言した自治体は、ゼロカーボンシティと言われています。
高千穂町もゼロカーボンシティを目指すのか、目指さないのかが、1つ目の論点です。
論点2 自家消費型の太陽光発電の増設
脱炭素の取り組みの王道が、再生可能エネルギーの地産地消です。
生成可能エネルギーの中でも、最も一般的なものは、太陽光発電です。
高千穂町は、庁舎、出張所、小中学校など、様々な施設を所有しています。
これらの施設の屋根や壁、さらには駐車場など、設置可能な場所に太陽光発電施設を設置することで、化石燃料由来の電気の使用を減らすことができ、結果として、二酸化炭素の排出を削減できます。
太陽光発電に積極的に取り組む考えがあるのかどうかが、2つ目の論点です。
論点3 再生可能エネルギーの調達
再生可能エネルギーの地産地消が大切とは言うものの、現時点で、100%自給することは現実的ではありません。
その場合、町外から電気を購入することになります。
現在、電力は完全に自由化されており、どの電力会社とも契約することができます。
電力会社の中には、再生可能エネルギー由来の電気を中心に供給している会社もあります。
これまでの電気の契約を見直し、再生可能エネルギーの調達に取り組む考えがあるのかどうかが、3つ目の論点です。
傍聴におこしください
以上のような論点で、議論をしていきたいと思っています。
もしもご都合がつきましたら、ぜひ傍聴にお越しください。
なお、実際にはより細かく踏み込んだ議論をする予定です。
質問内容の詳細について興味のあるかたは、ぜひ、下記のリンクを見ていただければと思います。
<関連リンク>
令和3年第4回高千穂町議会定例会 一般質問通告内容集約書
では、これで失礼します。