あけましておめでとうございます。
高千穂町議会議員の板倉哲男です。
2025年も不定期ながらブログの更新をしていきます。
どうぞお付き合いの程、よろしくお願いいたします。
新年最初の投稿は、毎年恒例の年賀状ネタです。
早いもので、8回目の年賀状ネタ。
初めての人も、もう知っているよという人も、読んでみてくださいませ。
政治家は年賀状出したらダメ
まずは復習から。
何かというと、「政治家は選挙区内の人に、年賀状を出してはいけません!」ということです。
公職選挙法には次のように書かれています。
(あいさつ状の禁止)
第一四七条の二 公職の候補者又は公職の候補者となろうとする者(公職にある者を含む。)は、当該選挙区(選挙区がないときは選挙の行われる区域)内にある者に対し、答礼のための自筆によるものを除き、年賀状、寒中見舞状、暑中見舞状その他これらに類するあいさつ状(電報その他これに類するものを含む。)を出してはならない。
なぜ、このようなルールがあるのかというと、選挙時の公正さを確保するためです。
つまり、年賀状などの挨拶状がOKとなれば、極端な話、資金力と名簿さえあれば、選挙区内のすべての人にアピールできることになります。
そうなると選挙の際に、政治家としての優劣ではなく、資金力の有無が問われることになり、選挙時の公正さが失われる可能性が出てきます。
そうした弊害を防ぐため、政治家は年賀状を出してはいけないのです。
しかし、全てダメというわけではなく、条文の中ほどにあるとおり、「答礼のための自筆によるもの」は認められています。
というわけで、私の選挙区内、つまり高千穂町内の方で、私に年賀状をくださった方に対しては、自筆で年賀状を書きました。
ヘビのイラストを手書き
文字だけの年賀状だとつまらないので、毎年、干支のイラストを描いています。
2025年の干支は、「巳(み)」つまり、ヘビですね。
というわけで、こんなのできました。
ちなみに、下記のサイトなどを参考にしました。
2025年もよろしくお願いします
毎年、年賀状をいただいても、このような対応をさせていただいているからか、年々、いただく年賀状の数が減ってきて、今年はとうとう、3枚にまで減りました。
ハガキの値上げもあったり、そもそも、メールやSNS、メッセージアプリがこれだけ普及している今の世の中です。
年賀状じまいという言葉も定着しましたしね。
こうした年賀状ネタも、あと10年もすれば「昔はこんなことあったね」ということになっているかもしれません。
とにもかくにも、毎年恒例の年賀状ネタでした。
それでは2025年もよろしくお願いいたします。