
こんばんは。
高千穂町議会議員候補の板倉てつおです。
選挙戦3日目が終わりました。
残すところ、あと2日。
最後まで、頑張ります。
弱者の戦略その1 ゲリラ街頭演説
ところで、先のブログで「しがらみのない中立、公正な立場で政治活動に取り組んでいるため、組織票がなく、選挙には弱い」と書きました。
そんな私が選挙で勝ち抜くために実践している弱者の戦略が、2つあります。
まず弱者の戦略その1は「ゲリラ街頭演説」です。
なんだそれは、と思うかもしれませんが、当然です。
今、私が名付けました(笑)
何かというと、ゲリラのようにところかまわず、町民の皆様にとって予期せぬタイミングで、街頭演説をする戦略です。
今日もとにかく、いろんなところで街頭演説をさせていただきました。
街頭演説をすることで、少しでも多くの有権者の方に、振り向いてもらうしかないからです。
弱者の戦略その2 ブログ街頭演説
ゲリラ街頭演説は、有権者の方に振り向いてもらうには、よい戦略ですが、弱点もあります。
それは、街頭演説をすればするほど、選挙カーで回ることのできる範囲が狭くなるということです。
その弱点をカバーするのが、「ブログ街頭演説」です。
これも、私が今、名付けました(笑)。
何かというと、街頭演説の内容を、このブログで、そっくりそのまま掲載する、というものです。
実際の街頭演説を聞いていただく機会は、正直、少ないと思います。
しかし、ネットなら、関心さえ持ってもらえれば、すべての人に見てもらえるというわけです。
街頭演説の内容をご紹介
●現職最多31回の一般質問
私は、これまで2期8年の間、議員として活動してまいりました。
8年の間に、32回の定例会があったわけですが、そのうちの31回において、一般質問 を行いました。
31回というのは、現職議員で、誰よりも多い数字です。
また、私は、ただ質問や批判をするのではなく、必ず具体的な提言をしてきました。
すべてが実現できたわけではありませんが、多くの提言が形になりました。
今日はそのうち、4つの事例をご紹介させていただきます。
●実現した提言の代表例4つ
1つめは、小中学生に 1人1台のパソコン整備です。国の後押しもあり、令和2年度中に、1人1台のパソコンが実現し、子どもたちの学びの幅が広がりました。
2つめは、高千穂高校の魅力向上です。
令和3年度から町の予算で県立の高千穂高校の魅力向上に取り組んでおり、具体的には延岡市の民間塾との連携などにより、高校生の学力が着実に伸びており、国公立大学への合格者が増加傾向にあります。
さらに今年度から、全国から高千穂高校に入学できる全国枠に取り組んでおり、今年度は全国から10人もの生徒が高千穂高校に来てくれました。
今後のさらなる成果に、期待したいと思います。
3つめは、パートナーシップ宣誓制度です。
LGBTQといわれる性的少数者の方にとっても、この高千穂町が住み心地のよいまちになってほしい。
そうした思いから同性婚にかわる制度である、パートナーシップ宣誓制度の必要性を提言しました。
時間はかかりましたが、昨年の令和6年度からパートナーシップ宣誓制度が導入されています。
そして、最後の4つめですが、本町にとって、大きな負担となる可能性があった 高千穂鉄道跡地公園化事業については、私は反対し、現在、事業は保留となり、とまっています。
町の事業に反対するには、ただ反対と声をあげるだけでは事業はとまりません。
議員から修正案を出す必要があります。
そして、修正案を出したのは、私ともう1人の先輩議員の2人だけです。
もし修正案が誰からも出ていなければ、今でも鉄道跡地公園化事業が推進されていたかもしれません。
54億円が見込まれた鉄道跡地公園化事業に反対し、結果として、事業をとめることができたことは、町の未来にとって、よい選択肢であったと、自負しています。
現在、公園化は止まっていますが、高千穂鉄橋の文化財としての可能性を調査しています。
もし、国の重要文化財の指定を受けることができれば、文化財の保存・修繕に国からの補助金をもらうことができます。
時間はかかると思いますが、調査の結果を待ちたいと思います。
●町民の皆様が期待する議会ってどんな議会
議会とは、議論する会と書きます。
議員の仕事は、議論をすることです。
そして議論に必要なのは、ただの質問や批判ではなく、建設的な提言です。
今回の選挙は、当然ながら、次の4年間の議員を決める選挙です。
もし、皆様が建設的な提言をもとに議論する議会を望まれるなら、私、板倉哲男に、ご期待ください。
●山積している高千穂町の課題
現在の高千穂町は、中学校の移転問題、新しい道の駅をどうするか、さらにまちなかに新たに図書館などの複合施設を整備しようという計画があるなど、議論することが山積みです。
そうしたひとつひとつの課題に対し、2期8年の経験を活かし、建設的に提言し、町政を着実に前にすすめることを、お約束いたします。
また、中学校の移転のような大きな課題について議論を尽くすには、13人の議員だけでは不十分です。
ぜひ、皆様の声をお聞かせください。
今後、中学校の移転について、18歳以上の全町民にアンケートが実施される予定ですので、ぜひ、皆様の声をお聞かせください。
●課題解決にかける私の思い
必要なことは、執行部、議会、そして町民の皆様が一丸となり議論をつくし、まちの未来にとって、よりよい選択肢を探ることです。
わたくし、板倉てつおは、町民の皆様と共に、高千穂町のよりよい未来を選び取っていきたいと考えています。
どうか、皆様のご理解・ご協力、さらには、ご支援をいただきますよう、お願い申し上げます。
ご清聴ありがとうございました。