板倉てつお 公式ブログ

最終日の演説内容を事前に予告 

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こんばんは。
町議会議員候補の板倉てつおです。

選挙戦4日目が終わりました。
残すところ、あと1日です。
最後の最後まで、頑張ります。
よろしくお願いします。

弱者の戦略その3 ブログ予告演説

しがらみのない立場であるがゆえに、組織票がなく、選挙に弱い私は、弱者の戦略である「ゲリラ街頭演説」と「ブログ街頭演説」に取り組んでいると、先のブログで書きました。

そして、今、「今日は何を書こうかな~」と考えていたら、ふと、3つ目の弱者の戦略を思いつきました。
その名も、「ブログ予告演説」です。

「ブログ街頭演説」は、実際に街頭演説をした内容を、記録としてブログに掲載するのものです。
一方、「ブログ予告演説」は、まだ実際には街頭演説をしていない、これから演説する内容を、事前に予告するものです。

というわけで、最終日に街頭演説する内容を、事前にブログ記事として下記に掲載しておきます。

まだ演説していない内容を、事前に知ることができるなんて、この記事を読んだ人は、とてもラッキーですね。

実際に、ブログに書いたように演説できるかどうかはわかりませんが、次のような内容を、演説でお伝えしようと思っています。
最後まで、お読みいただけると幸いです。

中学校移転新築は再検討を

いま高千穂町における最重要課題は、高千穂中学校の移転新築、だと私は考えています。
立候補した以上、この課題について、私の考えを町民の皆様にお伝えする責任があると思っています。

結論から申し上げますと、私は「中学校の移転場所について、改めて検討し直すべき」と考えています。

● 温泉跡地が選定された経緯と内情
令和5年10月から令和6年2月にかけて、5回の検討委員会が開かれ、最終的に高千穂温泉跡地が移転先として選ばれました。
私も議会代表として委員会に参加しましたが、この時に検討材料として提示されたのは「立地環境」「通学環境」「造成費用」のみであり、総事業費について、提示はありませんでした。

決して、執行部が隠し事をしたとかではなく、令和5年10月の段階で、執行部は候補地ごとの総事業費についての調査ができていなかったのが実情です。

当時、災害復旧で、非常に多忙を極めていたことも要因としてあったかもしれませんが、とにかく、候補地ごとの総事業費を、検討委員会の委員に情報提供されることは、ありませんでした。

●追加調査で示された候補地ごとの総事業費
その後、令和6年9月に町内4団体から「高校敷地内への移転を再検討すべき」との要望書が提出され、その後に追加調査が実施されました。
そこで初めて、次のような各候補地の総事業費の概算が示されました。

温泉跡地:約32億円

小学校隣接地:17〜23億円(グラウンド、体育館を小学校と共同利用するかどうかで事業費に幅あり)

高校敷地内:15〜19億円(特別教室を高校と共同利用するかどうかで事業費に幅あり)

つまり、候補地ごとで、総事業費が大きく異なる状況が明らかになったのです。
そのため、総事業費も判断材料に加え、再度、検討をし直すべきではないか、というのが、私の考えです。

● 総事業費も踏まえて再度の検討を
誤解が無いようにお伝えすると、温泉跡地を否定するつもりはありません。
総事業費も踏まえて、再検討を行ったうえで、それでも温泉跡地が最適だと判断されれば、温泉跡地で問題ありません。
しかし、再度検討を行い、別の候補地のほうがよいのではないか、となれば、候補地の変更をするべきです。

中学校の移転新築は、50年に1度あるかないかの巨大プロジェクトです。
可能な限りの情報をあつめ、最善策を選ぶ必要があります。

最善策を選ぶには「総事業費を踏まえて再度検討する」過程が必要不可欠と考えます。

なお、今後、18歳以上の全町民を対象にアンケートが実施される予定です。
今、お伝えした内容も参考にしていただき、皆様のご意見を示していただければと思います。

● まちを分断しない
中学校の移転新築について、私は訴えたいことが、もうひとつあります。
それは、「中学校の移転新築の件で、まちを分断させてはならない」ということです。

私たちの町は小さく、多くの方が顔見知りです。
だからこそ、求められるのは、分断や対立ではなく、対話です。

もちろん、時として、意見が異なることはあります。
しかし、意見が違っても、根底にある思いは「高千穂町の未来をより良くしたい」という同じ思いであるはずです。

高千穂町の未来をより良くしたいと願う者同士、建設的な対話を重ね、最善の選択肢を見つけていきたい、というのが、私の考えです。

●対話で未来を切り開く背中を子どもたちに
さらに言えば、我々、大人たちが、お互いを尊重し、建設的な対話により意見の相違を克服し、よりよい未来を切り開く背中を、今の子どもたちに見せたいと思っています。

確かに、中学校の移転は、非常に難しい課題です。
ですが、難しい課題だからこそ、対話によって、よりよい未来を切り開く姿を、子どもたちに見せたいと思うのです。

子どもたちに、そうした背中を見せることができれば、やがて子どもたちが大人になったとき、高千穂町を、さらに良い町にしてくれるはずです。

私は、そんな未来を皆さんと共につくりたいと思っています。
少しでも共感していただけましたなら、わたくし、板倉てつおに、ご支援をよろしくお願いいたします。

高千穂町のさらなる発展を願いまして、演説を終わりたいと思います。
ご清聴ありがとうございました。

※ページトップの画像は、遊説中に撮影したもので、記事の内容とは、一切関係ありません。

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