板倉てつお 公式ブログ

えっ!高千穂って、大正時代より人口減ってるの?

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こんにちは。
高千穂町議会議員の板倉哲男です。

杉本晃一さんが主宰された「人口減少について考える勉強会」に参加しました。
杉本さんは、高千穂町民ならだれもが知っているであろう、干ししいたけ専門問屋、杉本商店の先代です。

ここで学ばせていただいた内容は、高千穂町についてのことがメインですが、すべての人に知っていただきたいというくらい有意義な内容でしたので、記憶の限り共有したいと思います。

今や、日本の人口がどんどん減少するという事実は、誰もが認識していると思います。
そして、高千穂町の人であれば、高千穂の人口がとっくの昔から減っていることは知っていると思います。
とは言うものの、具体的にどれくらい減っているのかを知っている人はなかなかいないのではないでしょうか?

日本で最初に国勢調査が行われたのが大正9年(1920年)です。
その時の日本の人口は5,500万人。
その後、右肩上がりに増えていたのが、2015年に始めて減少に転じました。

ですが、高千穂町はとっくの昔から人口が減少しています。
1920年の時の人口は18,248人。
1950年の28,241人でピークとなり、その後、減少。
2015年には、12,755人となっています。

お気づきでしょうか?
高千穂町はすでに、大正9年の時よりも、人口が減っているのです。
この減少は今後も続き、国立社会保障・人口問題研究所の将来予測によると、2040年の高千穂町の人口は8,410人となっています。

人口の予想は、多少の誤差はあるものの、大きく外れることはありません。
おそらく、このまま推移する事でしょう。

国が何もしてこなかったのかというと、そうでもありません。
1962年に全国総合開発計画が策定され、地域間の均衡ある発展を目指してきました。
それに関連する事業が、高千穂にもおりてきました。
ですが、国からの補助金を受け取る地方側が、問題の本質である少子高齢化や人口減少の対策について、しっかりと検討できでいなかったのではないか。

さらに杉本さんは、「もはや、人口減少は避けられない。」といいます。
そして、「それを受け入れたうえで、いかに、豊かな社会を築くかを話し合わなければならない」と説きます。

これまで人口について書きましたが、人口だけを見てみると、どんどん減少していくだけで、良いところがないように思います。
ですが、高千穂のような田舎でも、非常によくなったものもあります。

例えば、道路。
今、高千穂の中心部から延岡まで、車で50分ほどでつきますが、以前は倍はかかっていたといいます。
今後、高速道路が全線で開通すれば、30分ほどで行けるようになるでしょう。

そして、光ケーブル。
日本全体の普及率は2016年の時点で60%ですが、高千穂町はなんと100%。
さらに、インターネットを活用すれば、高千穂にいながら世界中の情報にふれることができます。

さらには、近年、発展が目覚ましいのが人工知能です。
すでに実現しつつありますが、人工知能とGPSを搭載した無人のトラクターが、全自動で田畑を耕してくれるという未来は、そう遠くはないかもしれません。

人口減少を受け入れたうえで、いかに豊かな社会を築くか。
そのために、コンピューターやインターネット、人工知能を駆使することは必要不可欠だと、杉本さんは説きます。

そして、これからの時代に必要なこととして次の2つを上げられました。

「これまでコンピューターやインターネットを使わなかった世代も、使いこなせるように努力する」

「人口の0.5%は潜在的にいると思われるリーダーづくり」

2017年12月1日現在の高千穂町の人口は12,569人。
0.5%というと、およそ60人。
60人もリーダーがいると思うと、頼もしいですね。

 

余談になりますが、リーダーについて考えるとき、すぐに思い出す動画があります。
リーダーはいかにして、リーダーになるか。
リーダーはいかにして、周囲をまきこみ、大きなことを成し遂げるのか。

短い動画ですので、ぜひ、こちらをご覧ください。
※スマホで見た場合、再生したら、ページの下に遷移してしまうバグがありますが、解決策がわかりません、、、。
少々使いにくいですが、このままにしておきます。
解決策がわかる方がいたらお教えください。

 

 

最後に、こうした勉強会は、非常に有意義だと思います。
ぜひ、今後も継続していただきたいと思いますし、私も企画したい思います。

それでは、今日はこれで失礼します。

 

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