こんにちは。
高千穂町議会議員の板倉哲男です。
昨日、「みんなのカタリ場 KATARI Bar」をオープンしました。
可能な範囲で毎週水曜に開店しますので、お気軽にお越しください。
さて、昨日はまだミルクを飲んでいる小さいお子様を連れた家族様が来店してくださいました。
他に客がなかったこともあり、ゆっくりとすごしていただけました。
「こんなに自由にくつろげるお店はほかにないからよかったです」とのお言葉をいただきました。
うれしい限りです。
ところで、「みんなのカタリ場 KATARI Bar」でお借りしているコミュニティスペース360は、「禁煙」となっています。
小さい子供を持つ親の立場からしたら、子供にタバコの煙をすわせたくないはずです。
昨日、ゆっくりくつろいでいただけた要因の一つは、店が禁煙だからだと思います。
ここでひとつ仮説を思いつきました。
小さい子供がいる家族の場合、「家族で居酒屋で食事をしたいけど、子供に煙をすわせたくないから行きたくない」という人が、かなり多いのでは?というものです。
ところで、現在、国は東京オリンピックに向けて、世界的に非常に遅れている国内の受動喫煙対策を強化するべく、健康増進法の改正案が3月の通常国会に提出されるそうです。
ですが、先日、厚生労働省から公表された改正案を見てみると、実質、9割の飲食店が規制外となり、すでに「骨抜き法案」と批判されているようです。
というのも、規制の対象となるのは、150平方メートル以上の店舗に限るという案だからです。
150平方メートルは、約45坪。
ちょっと詰め気味で、坪あたり2.5席だそうです。
45×2.5=112席。
100席以上ある居酒屋って、どこにあります?
一般的な居酒屋って、もっと小さいですよね。
実は、昨年3月の段階では、30平方メートル以上を規制するという案だったのが、飲食業界のために動く一部の議員により、規制対象がゆるくなったのだそう。
詳細は、以下の記事をご覧ください。
↓
“たばこの害“を野放しにする厚労省の弱腰
でも、なぜ、たばこを規制したら、飲食業界が影響受けるのでしょうか?
居酒屋は、楽しく、飲食をするためにいくところです。
タバコを吸うために行くところではないと思います。
タバコを規制したら、お客さんの足が遠のくということは、その店の食べものや飲み物には魅力がないために、お客さんを呼ぶことができないということを認めているようなものだと思うのですが、どうでしょう?
私なんかは、昨日の経験から、禁煙にした方が絶対にお客さんが増えると思いますし、お客さんの満足度もあがあると思います。
もっと、国民的な議論になってもいいと思いますが、あまり大きなニュースになっている印象はありません。
ぜひ、皆様からの意見もお聞かせいただければと思います。
今日はこれで失礼します。