こんにちは。
高千穂町議会議員の板倉哲男です。
昨日(7月30日)、高千穂町役場にて、議会報告会が開催され、43名の来場がありました。
なにかとお忙しい中で参加していただき、ありがとうございました。
昨年の反省点
去年は選挙の後、何もわからないまま議会があり、その後、やっぱり何もわからないまま議会報告会がありました。
去年の反省点の一つとして、行政の説明会になってしまい、議会としての報告ができなかった、というものがありました。
今年の自己改善点
そのため、昨日の報告会では、議会として、どのようなことを執行部に要望していて、その結果どうなったのか、といったことも、一部ではありますが、説明をさせていただきました。
例えば、今年度の予算案を可決した際の付帯意見として、
「ふるさと納税の返礼品の選定については、地元産品を平等に町内の業者から発注すること」
という意見がありました。
この付帯意見を執行部側も取り入れてくれて、5月22日にはふるさと納税の返礼品の出品を希望する事業者に対する説明会が開催されました。
こうした議会として執行部にどのような要望をし、その結果どうなったのか、わずかばかりですが説明させていただきました。
何もわからないまま議会報告会に臨んだ昨年よりは、わかりやすい説明ができたかなと思います。
まだまだ改善の余地あり
昨年よりは改善できたとは言え、まだまだ改善の余地はあると思います。
まずは集客です。
正確な数字はありませんが、参加者の多くは60歳以上の男性かなと思います。
若い世代や女性にもっと来てもらえるような議会報告会にしたいと思います。
平日ではなく土日がよいのか、など考えるのですが、こうしたらよいのでは、というお考えがありましたら、ぜひお聞かせください。
あと、報告会の形式です。
昨年も今年も、スクール形式(議員と来場者が向き合う)でしました。
しかし、この形式のデメリットとして、ごく一部の方からしか発言がなく、参加していただいた多くの人の意見を聞く、ということができない点です。
議会によっては、ワークショップ形式で、あるテーマにそって、議員と町民がアイデアを出し合う、という方法でしている議会もあるそうです。
これらについて、正解はありませんので、試行錯誤していきたいと思います。
また、具体的に、どのような意見が議会報告会で出てきたのか、については、後日まとめたいと思います。
それでは、今日はこれで失礼します。