板倉てつお 公式ブログ

議会にもサポーターを!

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こんにちは。
元、地域おこし協力隊の板倉哲男です。

先日、サッカーのワールドカップ予選で、日本が6大会連続で出場を決めました。
私はあまり知らなかったのですが、1年以上も前から予選を戦ってきたうえで本戦の出場を決めたそうです。
本当におめでとうございます。

サッカーといえば、サポーター。
日本人のサポーターは、とても礼儀正しく、会場のごみ拾いをして帰っていったとして注目されたこともありましたね。

サポーターとは、チームを下支えしているという点で、ただ単に応援するだけのファンや、応援団とはニュアンスが異なるようです。

もちろん、個人的にひいきにしている選手もいることでしょうが、あくまで、チームを支えるのがサポーターです。

なぜ、このような話をしたのかというと、私は政治の世界もこのようにあるべきだと思うからです。

選挙において、特定の誰かを支える人はいると思いますが、議会において、特定の議員を支えるのではなく、議会というチーム全体を支えるサポーターがいてくれてもいいと思います。

そもそも議会とは、住民の代表が集まる自治体の縮図であるべきです。
男女比や年代、職業など、バランスの取れた人材が集まっていなくてはいけません。
ですが、実情はどうでしょうか?
男女比、年代、職業など、大きく偏っているのが実情ではないでしょうか?

立候補し、議員として活動はできなくとも、自分のまちを、よりよいまちにしたいと思う人は多くいるはずです。
そうした人に、議会のサポーターとなっていただき、有権者と議会で、自分のまちの課題を共有し、知恵を出し合い、課題解決のために協働する仕組みができればよいと思います。

ちなみに、このサポーター制度を実現している自治体があります。
それは、長野県の飯綱町です。
飯綱町は、議会活動への町民参加を広げ、町民の知恵を借りて政策作りをすることを目的に、2010年から「政策サポーター制度」が導入されています。

 

<議会政策サポーターについて – 飯綱町公式ホームページ>
http://www.town.iizuna.nagano.jp/14/43/4291/index.html

 

飯綱町でできているのですから、ほかのまちでできないわけありません。

ぜひ、サポーターとなって、自分のまちの議会を応援し、自分のまちを、よりよいまちにしませんか!

 

それでは、今日はこれで失礼します。

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