こんにちは。
高千穂町議会議員の板倉哲男です。
先週、9月議会が終わりました。
また議会の内容については、徐々に投稿していきたいと思います。
今日は高千穂町議会の正式な会議録が、ネットで見られるようになったということをお伝えしたいと思います。
なぜ議会の内容を知っていたほうがよいのか
そもそも、なぜ議会の内容を知る必要があるのかについて、私なりの考えを書きたいと思います。
高千穂町にかぎらず、すべての市町村に議員がおり、議会が開催されています。
でも、議会でどのようなことが話し合われているのか、きちんと知っているという人は少ないのではないかと思います。
あくまで理想論ですが、住民の皆様が自分のまちの税金の使われ方を知り、行政がどのようなことに税金を投じ、どのような社会をつくろうとしているのかについては、今を生きる有権者として、知るべきだと思います。
「いつの間にか、とても暮らしにくいまちになっていた。」ということになったとしても、誰も責められません。
やはり、自分のまちの未来は、自分で背負う必要があると思います。
そのためにも、議会でどのようなことが話し合われているのか、少しでも知りましょう。
高千穂町議会の会議録がネット公開を始める
議会の内容を知るための方法はいくつかあります。
傍聴する、議会だよりを読む、このブログのような政治家のブログを見る、などです。
そして、今年度から、高千穂町では新たに会議録のネット公開が始まりました。
実は以前から誰でも見ることができたのですが、高千穂町の場合、議会事務局に行かなければ、会議録を見ることができませんでした。
今時、こんなアナログな方法では、公開していることになりませんよね。
それが、今年度からインターネットで公開するようになったのです。
これで、役場が閉まっている夜でも、土日祭日でも、議会の会議録を見れるようになりました。
会議録のすごいところは、議場におけるすべての発言が記録されている点です。
議会だよりやブログでは、当然、要約された状態の文章になっています。
しかし、会議録は発言のすべてを記録するものですので、議場でどのようなやりとりがあったのか、すべてわかります。
また、誰がどのような発言をしたのかも記録されますので、どの政治家がどんな考え方をもっているのかもわかるかと思います。
課題は公開までのスピード
会議録の弱点は、公開されるまで、非常に多くの時間を要することです。
今日、9月18日現在で公開できている会議録は、3月議会のもののみです。
終わったばかりの9月議会のものはもちろん、6月議会の会議録もまだできていません。
発言の一言一言をすべて文字に起こしていく作業が、とても時間がかかるのです。
こればかりは、どうしようもありませんね。
会議録を読んでみよう
では、実際に会議録を読んでみましょう。
コツは、わからないところは飛ばす、です。
専門用語や独特の言い回しとかもありますが、わからなければ、どんどん飛ばして読んでいただいて結構です。
3月議会の会議録がいくつかありますが、議員の発言が多いのが、以下の2つです。
ぜひ、チャレンジしてみてください。
<令和元年 第1回定例会 会議録>
ぜひ、読んでみた感想など、聞かせていただければと思います。
今年度の議会の会議録は、下記ページに追加されていきます。
また、今後も追加れさて行くので、定期的にホームぺージをのぞいていただければと思います。
では、今回はこれで失礼します。