こんにちは。
高千穂町議会議員の板倉哲男です。
一般質問を行います
明日(9月10日)、一般質問にて登壇させていただきます。
今回の質問内容は、「情報伝達手段の確立について」ということで、3つの論点で質問します。
質問内容はすでに、町長をはじめとする執行部に伝えています。
詳細はこちらで確認できますので、お時間のある方は読んでみてください。
詳細はこちらをご覧下さい→平成30年第3回定例会一般質問.pdf
時間がないという方は、以下の概要をまとめますので、読んでくださいね。
論点(1) 防災行政無線のデジタル化への対応について
現在、高千穂町には防災行政無線が整備され、さらに、ほとんどの家庭に、戸別受信機が設置されています。
しかし、現在の防災行政無線はアナログ式の無線なのですが、2022年からはデジタル式のものしか使用できないことがすでに国で決定されています。
そうなると、すべての機器を入れ替える必要があり、大きな財政負担が予想されています。
そこで、私が提案したいのは、スマートフォンの活用です。
すでに、スマートフォンで防災行政無線を受信する技術は確立しており、そうしたシステムを販売している企業がありますし、導入している自治体もあります。
高千穂町においても検討してはどうかというものです。
論点(2)ホームページとSNSの活用について
防災行政無線は即時性に優れた情報伝達手段ですが、情報量が多い場合には適していません。
一方、ホームページは、情報量の多い場合でも、正確に情報を伝えることができます。
しかし、ホームページは、利用者がアクセスしない限り、見られることがありません。
そのため、いかに情報を拡散するかが問われるわけですが、SNSの活用がよいと思っています。
とくにLINEの利用率は75%を超えており、情報の拡散には有効な手段だと考えられるため、町公式のLINE@アカウントを作成してはどうかと思います。
論点(3)避難所におけるWi-Fi設置について
災害時には、電話回線がパンクし、つながりにくくなった一方、インターネットは有効に使用できたことを、過去の災害で経験しました。
そのため、避難所におけるインターネット環境の整備が求められます。
高千穂町の避難所にも、防災用のWi-Fi設置をするべきだと思います。
ぜひ、傍聴に
議会は誰でも傍聴できます。
議会の中には、知識や議案集がないと、何の議論をしているのかまったくわからないこともあると思いますが、一般質問は、専門知識や議案集がなくても、わかりやすいと思います。
お時間のある方は、ぜひ、傍聴におこし下さい。