こんにちは。
高千穂町議会議員の板倉哲男です。
現在、平成31年第1回高千穂町議会定例会が開会しています。
新町長になって初めての定例会です。
また、来年度の予算を審議する、重要な議会です。
平成31年第1回定例会日程
すでに開会しているのですが、日程は以下のとおりとなっています。
3月4日 10:00~ 開会
3月7日 10:00~ 総括質疑、一部議案の採決
3月8日、11~13日 委員会
3月15日 10:00~ 一般質問(※3月14日はなし)
3月18、19日 委員会
3月20日 13:30~ 委員長報告、採決
今回は平成31年度予算を審議
今回の主な議題は、平成31年度の予算です。
町長が変わったとはいえ、事実上、今回の予算は前町長時代に策定された予算ですが、一部、新町長による政策の予算もあります。
予算審議は内容が膨大なため、委員会を設けてじっくりと審査します。
毎回、目がしょぼしょぼになるくらい、書類とにらめっこが続きます。
基準値を下回った温泉の源泉
初日に町長から報告があった、温泉の件について少し書きたいと思います。
新聞やニュースなどにも大きく取り上げられたので、ご存知の方もおられると思います。
簡単に説明すると、温泉と名乗るためには、10年ごとに調査して、源泉の水質が、温泉の基準を満たす必要があります。
そこで、高千穂町内の温泉の源泉を、昨年に10年ぶりの調査をしたところ基準以下となり、その後、何度か調査したものの基準を満たすことがなかった、とのこと。
とはいえ、利用されている方はいるので、とりあえず、公衆浴場として運営を続けるとのことです。
検討委員会を立ち上げ、今後について協議
とりあえずは公衆浴場として運営をすることまでは決まりましたが、今後の運営について話し合うため、行政、民間を交えた検討委員会を立ち上げ、協議をしていくことになります。
検討委員会には、観光協会、旅館業組合、商工会などの関係団体や、議会からも2名(総務産業常任委員長、文教厚生常任委員長)が参加する予定となっています。
行政、民間で意見を出し合い、よい運営方針を導き出してほしいと思います。
では、今回はこれで失礼します。